Hong Kong Life現在篇
EMI
HOME
|
|
| 2009年12月27日(日) ■ |
|
| 十月圍城 |
|
 導演: 陳��森
主演: 黎明,謝霆鋒,曾志偉,胡軍,任達華,甄子丹,梁家輝,范冰冰,王學圻,李宇春,王柏杰
1906年の香港。孫中山は清朝に対する革命の重要な会議のために香港に降り立つ。清朝は孫中山を暗殺すべく、数多くの暗殺者を送りこんできた。革命を支持する者たちは、孫中山を守るべく武術に長けた護衛数人を配置した上ある計画を実行する。
「投名状」の陳可辛がプロデュースの新作は史実物です。2時間以上で有りながら全然長さを感じなかったです。
中環には孫中山記念館というのがあり、以前見学に行ったことがあります。ここまでドラマチックではないにしろ、革命に多くの犠牲が出たのは事実。
革命を援助する新聞社社長の家の、人力車曳き役の謝霆鋒がかなり良かった。社長の息子との身分を超えた友情、命がけで守ろうとする姿。まじに金像奨の助演男優賞をとれるかも。
ニコちゃんは俳優としては私は結構買っているのですが、実際はもうすぐ二人目の子供も生まれるパパで、しっかりした大人っぽいところがありながらも、この映画では少年のような純粋な笑顔と一途な情熱を見せてくれた。やっぱり若い時から色々苦労してるから演技にも幅があるのかな、アッパレ!
黎明は孫中山を守る護衛の一人で、もともと金持ちだったのが女性関係で身を持ち崩し、今は乞食に身をやつしているという役。作戦の日に身ぎれいにして出てきた所、観客から失笑が、、、(^_^;)
黎明が、武術の達人ってのも結構笑えるのですが、髪型とか服装とか見かけがなんか笑えてねぇ(ファンの人すんません〜)
九龍城塞や昔の香港の港の様子や、ビクトリアピークなんかが背景で、歴史博物館で見たことがあるので興味深かったです。
また孫中山記念館や歴史博物館でお勉強してから、再度見たらさらに面白いかもと思いました。
|
|