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Hong Kong Life現在篇
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2009年06月21日(日)
陰道獨白

編劇: Eve Ensler
導演: 高志森
主演: 李慧心 文瑞興 阮煒楹

「容易受傷的女人」と同じ会場でマチネ公演の、同じ焦媛實験劇団のお芝居「陰道獨白」を見ました。
このお芝居は以前に羅冠蘭、焦媛等で何度か公演された人気プログラムで、今回はキャストを全部入れ替え。
アメリカの脚本家Eve Enslerの「The Vagina Monologues」を広東語に翻訳、日本他世界各国でも翻訳上映されているそうです。
英語タイトルを見てピンと来たでしょうが、題名の"陰道"とはずばり"女性器"のことです。女性器をテーマのいくつかのストーリーが語られる。

私は香港人って保守的だから、こういうずばりの話ってしないのかと思ってたので結構意外でした。
最初の部分で街の女性に自分の女性器をどう呼んでいるのかインタビューしたビデオが流れて、それが結構面白い。いや〜ちょっとは聞いたことあるけど、そんな色々な言い方があるんや〜と感心したなり。
「o個度」「下半身」「下體」「妹妹」「呀妹」「鶏鶏」「呀鶏」「呀西」「VV」「呀V」等など。
まぁ確かに私ら日本人でも「あそこ」とか「下半身」とか言うもんなぁ。
ちなみに一緒に見ていたJちゃんに聞いたら、会話の中では「o個度」とか言うけど、そのものずばりをさして言う場合は「妹妹」と言うそうです。へーーーっっっ(@o@)
「香港人保守的だからこんな話しないでしょ?」と言ったら「そんなことないよ、親しい友達とならするよ」って。
ほほーっ、またまた目からウロコなり。確かに日本人でも親しい友達とならそういう話もでるわな。結局いずこも同じなりね。
香港人の意外な一面を知ることが出来て面白かったです。
↑ちなみに上記の単語(特に後半)はむやみに使わないように(爆)