Hong Kong Life現在篇

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2009年04月11日(土) ■

香港國際電影節「青之鳥(青い鳥)」

導演:中西健二
演員:阿部寬、本郷奏多、伊藤歩

電影節4本目は日本映画の「青い鳥」です。

ある中学に代休教師(阿部寬)が赴任するところから物語は始まる。2年の生徒がいじめを苦に自殺未遂を起こし、彼は一命は取り留めたが事件はマスコミにセンセーショナルに取り上げられた。
クラスの数人の生徒が冗談半分で自殺未遂の子に、親が経営するコンビニからお菓子などを盗んで来るようにいい、彼はいつもへらへら笑いながら実行していた。クラス中がそのことを知っているが、クラスメートは彼をいじめているつもりはなく、へらへら笑っている彼が自殺するほど悩んでいたとは、本当に気づいていなかったのだ。
学校は騒ぎを収めることしか考えず、そのクラス全員に判で押したような反省文を書かせ、自殺未遂の生徒は転校して事件は過去になりつつあった。
そんな時、代休教師はクラスに自殺未遂の子の机を元の場所に戻し、毎朝誰もいない机に挨拶をする。最初はそんな代休教師に反発する生徒達であったが。。。

今の中学にありそうな話ですね。あからさまないじめ(暴力とか)ではなく、無視とか悪口とか、私らの時にもあったものね。
一緒に見た香港人の友達にどういう感想を持ったのかを聞いてみた。意義のある映画だとおもうけど、やはりちょっとタイクツだったようです。「日本の学校ってあんなの?」とか聞いてた。うんあんなのですね、私らの時とそんなに変わってないかも。
香港でも校内暴力とか、いじめとか問題になっているので「今の学生に見せるべきだと思う」と言ってましたね。

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初日