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Hong Kong Life現在篇
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2009年03月12日(木)
一百萬零一夜 (Slumdog Millionaire)

今年のアカデミー賞を総なめしたダニー・ボイル監督の話題作「スラムドック$ミリオネア」見ました。
さすがアカデミー賞を取っただけあり、面白いストーリーで最後までだれるところなく見ごたえある作品でした。
でも、うーん、好みの問題でしょうがもう一回見たいかと聞かれれば、答えはノーかなぁ。(好きな人ごめん)
見てて一番気になったのが、インドが舞台なのに、子供のときはインドの言葉でしゃべっていたのに10才くらいから英語で、大人になったら実の兄弟同士でも流暢な英語で、なんか変じゃない?
いや、インドのちゃんと教育を受けた人は流暢な英語を話されるらしいですが。でも役柄が下級社会の、しかも兄弟同士なのになんで英語なの?すごい違和感。なんちゅうか、所詮西洋人が自分達の為に作ったハリウッド映画だよなぁとか、冷めて見てしまいました。ひねくれててすみません。
これって「ラストエンペラー」を見たときにも思ったのですよね。それに「SAYURI」でも感じたなぁ。
それでも、世の中にはこういう世界もあるんだと、スクリーンを通して知ることが出来ました。
ラストの駅での歌ダンスがなんか唐突でインド映画らしくて、ここが一番好きかな(笑)