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Hong Kong Life現在篇
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2009年01月16日(金)
堂々巡り

今夜数ヶ月ぶりに会った同い年のMさんは在住10年、私は8年目突入で永久居民、関西出身、広東語が話せて日系企業にローカル採用等、結構境遇が似ている。
アラフォーの私達が毎回行き着く話は「いつかは香港撤退」について。
お互いに親からは「いつまでいるの」と言われ、本人も「いつかは帰らなければ」と分かっているけどダラダラと居続けている。
「日本が嫌いなわけではない」「香港から離れたくない」「今日本に帰っても仕事ないし」「日本の生活に戻れないかも」「かといって香港に骨をうずめる気はないし」「若さでごまかせる年は過ぎた」「香港で気の合うパートナーでも居ればねぇ」「積極的に(パートナー探しの)行動してない」「でもいずれは帰らなきゃ」・・・と堂々巡り。
今は元気な両親もいつまでも健康なままでは居られない。いざと言うときにあわてて帰るのではなく、まだ親孝行の出来るうちにというのも分かっている。
でも結局は香港を離れがたく、いまさら親と同居できるのかとか色々考えると、つい現実逃避してしまうのです。
甘えだよね、逃げてるだけだよね、、と反省はするけど、また言い訳の振り出しに戻って、堂々巡りで今夜も終わってしまったのでした。
進歩ないなぁ、、とほほ Orz...