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Hong Kong Life現在篇
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2008年12月12日(金)
Skypeで会議

毎月定例の海外子会社の会議が、12月は皆さん忙しくどうしても集まれず、今回初めて各拠点をSkypeで結んでの会議となりました。
Skypeってコンピューターに詳しい方はよくご存知でしょうが、インターネット経由の電話ですね。普通の固定電話や携帯にもにもかけられるけど、Skypeを持っている人同士パソコンで会話ができます。
複数の人と話せて、同時に文字チャットや資料の共用もでき、もちろん電話代もかからないという便利なシロモノ。弊社の営業の人たちは関連チーム同士の会議では時々使ってる。
私は仕事ほとんどメールだし、電話も短時間で済むので今回初めて使用。
参加は東京、香港、シンガポール、タイ各オフィス。時差があるので日本時間の朝10時開始で、香港とシンガポールは9時、タイは8時からです。
議長がSkypeの招集をかけると(各自を呼び出す)あら不思議〜こんなに離れているのに四箇所がつながってしまいました。しかもどの拠点もほぼタイムラグ無く音声がクリアーに聞こえます。
音声をスピーカーにつなげて、画面はプロジェクターで投影、マイクを会議参加者の真ん中に置いて、香港からも6人参加しました。
インターネット会議は前にやったことがあるのですが、やり取りする情報が大きいのでスピードが落ちたり、時差が生じたり、時々途切れたりする。
Skype使用中もExcelなどの資料をやり取りできるので「香港の売上資料1ページ目を見てください・・」ってな感じで各自で見てもらえます。
ただ、東京・香港・シンガポールはネット環境がいいのですが、タイはインフラが他国ほど良くないようで、時々切れたりしてました。
今回上海オフィスの参加者は出張で東京から参加でしたが、上海はタイ以上にネット環境が不安定らしいので、今後の課題ではあります。
不況/円高の影響で費用削減が言われているので、今後はインターネット会議が増えるかも。
まぁ、他拠点の人が来なければホテルや車や食事の手配しなくていいし、私もラクチンなんだけどね。
あ、もう一つ私個人が助かる利点があった。実際会って話しているのではないので、母国語でないと聞き取りづらい、と言うことが考慮されたかどうかは分かりませんが、今回はほぼ日本語でのやり取りでした。議事録を書く立場としては非常に助かった。