Hong Kong Life現在篇

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2008年04月25日(金) ■

上海ごはん

上海在住の日本人お友達YさんとIさんにおいしい上海料理のお店に連れて行ってもらいました。どうもありがとうございます～(^^)
いまどきの中国のレストランは味精(味の素)を使ってないところが無いくらいなのですが、連れて行ってもらった店は味精を使わず素材の味を生かしたレストランでムチャおいしかったです。(ちなみに香港では最近味精を使わない健康志向の店も増えてきてます)お店もきれいでサービスもよく、いっぱい注文して、飲み物も注文して、食べきれずにお持ち帰りまでして１人100ドルでおつりが来た。中国的にはそれなりのお値段でしょうが、このレベルのお料理でこの値段は非常にリーズナブルで大満足♪
食事の席での話題、例の各国での聖火リレー妨害について。
中国ではチベット問題自体が「チベットの暴徒を中国政府が制圧した」という"政府は正義"の報道になっているらしく、一般市民は事情を知らないようです。
それで今中国ではフランスとかのリレー妨害活動に対して、カルフールとか欧米のスーパーなんかの不買運動抗議デモが始まってますよね。香港の隣、シンセンでもデモのニュースやってて、カルフールで買い物した人が一般市民に取り囲まれて非国民呼ばわりされてた(恐)
もちろん海外のニュースなんかが理解できる知識層中国人は事実を知ってるけど、大部分の一般市民は新聞やテレビの政府介入のニュースしか見てないから、信じきっちゃってる。オリンピックとかで本当に国際化を目指すなら、やはりニュースは事実を伝えないとそのうちボロが出てきちゃうよねぇ、なんて話してました。
香港はもちろん普通に全て報道されてます。中国政府を批判するようなことはさすがに言わないけど、事実はそのまま報道されてる。
そういえば中国ではヤフー香港もヤフー台湾も見れないんですよ(多分ネット規制している)
ところで香港では5/2に聖火リレーが行われますが、香港人友達二人に今回の聖火リレー妨害どう思うか聞いてみた。
「政治とオリンピックは切り離して考えるべきであり、妨害行動はすべきでないと思う」ただし「でも政治もオリンピックも自分と関係ないし、聖火にも別に特別な感情も無いわ～」とのこと。
ありり?聖火なんて一生に一度自分の都市に来るかどうかなのに、一般市民的には結構冷めてるのねぇ。ちょっと意外。
まぁ、でもリレーは平日にやるから見に行けないし、しかも朝から夕方まで聖火のルートは交通規制で大混乱が予想されるしで、興味ない人にはどうでもいいのかも。