Hong Kong Life現在篇

EMI
HOME

2006年11月04日(土) ■

WILD DAY OUT 2006

毎年恒例のビール会社の生力(サンミゲル)主催のコンサートに行って来ました。出演者は20組以上で、昼の12時から夜10時まで。。。とチケットには書いてありますが、予想通りセット換えなどの要領が悪く時間が押してラストの陶喆は11時過ぎに出てきて終わったら11時半でした、、、
指定位置なしの野外オールスタンディングのために朝9時45分くらいに行って並んだので14時間も野外にいた。。はぁ～疲れたぁぁぁ～(-_-;)
でも幸いというか、歌迷會では前のエリアの(柵で囲まれた大きいエリアは分けてある)入場権をゲットしてくれていたので、その範囲内は確保できており、前座の人たち(サイドステージ)の時はだらだら座ったりUNOで遊んだりしてました。
広大な会場内には生力ビールや食べ物の屋台が出ており、エリアシールを見せれば自由に出入りできるので適当にウロウロできます。
昨日は快晴で昼間は結構暑くて(28度くらい)私はほとんどお酒が飲めないので、冷えたビールをキューッとやってる友達がうらやましかった～(><)だってビール1杯たったの5ドルなのよ～

4時頃からメインステージでのパフォーマンスが始まり、私らもUNOを片付け(笑)適当に盛り上がっておりました。と言ってもメインの出演者まではまだまだ時間があるのでそんなにギューギュー詰めでもなく、疲れたらその場で座りこんだりトイレや買い食いに行ったりできます。
ちなみに私たちの居たエリアは他に飛輪海、范暁萱、關淑怡、FIRの歌迷がおり、その中でも飛輪海が人数が一番多く最前列はすべて彼女たち。150-200人くらいいたんじゃないかな(勝手な概算)なんでも新F4とか言われてる台湾の4人組男の子アイドルグループらしく、女子中学高校生がわんさかいました。

以下メインステージのアーティスト一言感想(基本出演順ですが、途中順番の記憶があやふやです)

*高潮楽隊→トップバッター、ハードロックな感じでがんばって盛り上げようとしていたがいかんせん客がまだ温まってなかった(^^;)一人ヘビメタ頭(ポマード?でツンツンヘアーにしていた)を久しぶりに見た。
*旺福→香港人友が「旺福」見るの楽しみと言ってたので知る人ぞ知る台湾バンドみたいですね。初めて見たんですが女性ボーカルでかわいい歌でなかなか盛り上がって楽しかったです。
*英師傳＋謝安琪→最初英師傳の演奏のみ、途中から謝安琪が出てきてジョイントしてました。謝って歌うまいね。
*Project Early→コミックバンド?二人とも黒塗りで出てきてシャネルズ(古っ!)を思い出しました。
*Soda Green→すんません、晩御飯食べに出てちゃんと聞いてなかった。でも野外＋ビール(飲めないが)+軽快ロックは相性ぴったりでした。
*張継聰→引き続きご飯中。。ごめん
*KOLOR→香港の地元バンドみたいですね。まともな演奏のできるバンドが少ない香港ではなかなか貴重な存在かも。
*恭碩良→今夜見たかった人の一人。一曲目は歌なし演奏のみでミュージシャンのレベルがハッキリわかります(^^)そしてギターはなんと包以正(ユージン・バオ)!きゃ～もう最高だわっ!!今日演奏したバンドの中ではダントツにレベルが高かったですね。香港では音楽重視のバンドは本当に貴重なのでこれからもがんばって欲しいです。でーびっのバックもついでにやって欲しかった。。(ぼそっ)
*TANK→若手の中では歌もルックスもなかなかイケててますね。
*關淑怡→香港大物歌手の登場です。香港の観客の扱いに慣れているからさすがにツボを押さえたパフォーマンスでした。なんか一曲気に入らなかったらしく、もう一回歌っていい?と同じ歌を二曲歌った。。時間押してんですけど(^^;)時間が一番長いアーティストだったかも。
*盧巧音→なんか地味に出てきて一言もしゃべらず歌って去っていった。。下手じゃないんだけど上手くもないんだよね(ファンの人ごめん)
*蔡健雅→もう一人のお目当てTANYA!さすがの歌唱力!!彼女もバックバンドなしでカラオケだったんですがギター引き語りなども入り大変良かったです。そしてタオ歌迷の子達はみんなTANYAも好きなようで妙に盛り上がって、きっとTANYAは私たちが彼女の歌迷會だと勘違いしたかも(笑)でも初生TANYA良かったです♪
*飛輪海→彼らの歌迷がこの会場で一番多いと思うな。青い歌迷會Tシャツ着た子達がわんさかいたし。そして私らのエリアの最前列は彼女たちで占められ、みんなで超でかいボードをあげるために後ろの人は全然彼らが見えず、私は見えなくてもいいんだけど(^^;)後ろの飛輪海ファンシーがボードを下げろ!と怒りの罵声を浴びせておりました、、、(唖然)君たち仲良くしようよ～
当の彼らはそんな歌迷にかまわず口パクでさくさく歌い終わっておしまい。まぁアイドルだからこんなもんでしょうなぁ～
*范暁萱→まるでフェイウォンのようなヘンテコメイクでできたメイビス(^^;)歌はもちろん上手くてキーボード演奏もしたりして盛り上がりました。
*F.I.R→いよいよトリから二番目。彼らもカラオケ＋ギター&キーボード。歌は上手いんですよすごく、でもCDと全くおんなじなのよね～わざわざライブで聞く意味があまりないと思うんだけどな。。とはいえヒット曲も多い彼ら、会場も一緒に歌ったりして盛り上がっておりました。
*陶喆→やっとラストのでーびっ登場!!前のアーティストの歌迷たちはお目当てが終わったら帰ったり後ろに下がったりしたので、私たちはずるずると前に進んで、結局最前列を確保!私も3列目までいけました(^^)
一曲目「忘不了」まずはHIGHになれるこの曲!でーびっと一緒に"わんぶりゃうわんぶりゃう"と叫ぶのは気持ちいい～♪"4月の香港コンサートの時に香港の観客のみんなにとても感動させられた"と話してました。後みんなで"でーびっ!"と声援したら"聴到了聴到了"って答えてくれたよ(笑)
二曲目「太美麗」次に美しいメロディーが夜の香港に響きます♪うっとり～
三曲目「黒色柳丁」"こういう野外イベントにはロックが似合うと思うのでこの曲を歌います"とハードロック系に。
そして"他のアーティストの人たちはみんな自分のバンドで演奏しているのに僕はなくてごめんなさい、次回このようなイベントに参加するときはバックバンドをつれてきます"って、ホントにそうなら嬉しいわ～
四曲目「愛很簡単」ラストの曲です～サビは広い会場全体の大合唱になりました。
しかしバンド無しのカラオケだったんですよね～それに香港の観客は特に新曲は一緒に歌えるほどでーびっの歌に詳しくないしいまいち盛り上がりに欠けてたし。唯一「愛」だけは会場全体で"あーいらーぶゆ～"と盛り上がりましたが。
さらにカラオケなのは仕方ないけどせめてギターで「普通朋友」を弾き語りしてくれるとか、月がとっても綺麗だったので「月亮代表誰的心」とか誰でも歌える曲を歌うとかすればよかったのに、、、となんだか不完全燃焼。選曲は主催側やレコード会社の趣旨もあるので別にでーびっの所為ではないと思いますが。文句ばっかりですみません～
でももちろん生歌はあいかわらず素晴らしく、マレーシアからたったの1週間でまたでーびっの応援ができたのはとても嬉しいです(*^^*)

[以下私のへなちょこカメラの写真です～]