Hong Kong Life現在篇

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2005年08月08日(月) ■

就労ビザ

私は総務なので日本人社員のビザの手続きも担当してるんですが、この夏は一度に4人ものビザの申請をする・・
駐在員や関連会社での職務経歴がある人はほぼスムーズに申請・許可されるのですが、それ以外の現地採用で、しかも経歴が弊社のビジネスとは全然関係ない職種とかだと「なぜその人物が弊社にとって必要なのか」という適切な理由を明確にしなければならない。前職の離職証明や卒業証明、資格の証明など色々書類もそろえてもらわなければならない。ただ日本人だから、とか中国語が話せるとかだけではダメなのだ。そしてたとえどんなに優秀でやる気のある人でも仕事の経歴が3年以下だとビザ取得は容易ではないらしい。まぁ確かに香港政府は自国民の雇用を守る必要があるから、通訳なら日本語が堪能な香港人でもいいではないか、となる。

一人目は駐在員のためつい最近結構早く批准がでた。明後日二人目の申請、そして8月後半に3人目、9月には4人目の申請をする。申請のレターや書類はもちろん自分で作成しても良いけど、弊社はビザ取得エージェントを使ってます。お金は結構かかるけどやはりプロなのでいかにその人物が優秀で弊社に必要不可欠な人材であるかを上手く作文してくれる。(英文)
さすがに今まで一度も取得に失敗したことはないです。
ちなみに知り合いで自分で申請して許可が出なかった人もいた。一度失敗したら他の場所で数年の経験を積んでからでないと再申請してもかなり厳しいようです。
ちなみに退職すると会社はスポンサー(保証人)解除の通知をイミグレに提出するので、有効な就労ビザはあるけれどもスポンサー無しの状態になってしまう。早く次のスポンサー(仕事先)を見つけてスポンサーチェンジしないと出入境の時に指摘される場合もあるらしい。当然期限が来ても延長はできない。

MTR車内の路線図・駅がミッキーの形♪

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初日