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Hong Kong Life現在篇
EMI
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2005年06月24日(金)
頭文字D(二回目)

なんだか大ファンみたいだわ私、公開日から二日続けて見るなんて(笑)
初日は見るつもりしてて前売り買ってたんですが、24日しか見れない香港人友達が「一緒に見ようよー、みんなで見たら楽しいよ」というので見に行きました。でも正直言って二日続けて見る価値のある映画と思った。だって本当に面白いのだ!
そして今日は香港人から見たJayの広東語について聞いてみました。「OKらー、聴得明。好得意呀〜」だそうです、やっぱりね(笑)後ろの席の観客もいちいちJayの発音を真似してたもん。香港人的にはやはり笑えるようです。これは関西人(私)がニセ関西弁を聞くと笑えるみたいなもんかな。でも私も人のことは言えないが>広東語(汗)[蛇足ですがデビタオの方が広東語発音は全然上手いです。なんたって彼は香港の永久居民だから(香港出生)]
今日は脇役や小道具なんかにも注意してみてみました。
全編日本ロケだけあり日本的風景も小道具も日本語表記も完璧です。突っ込むとこありません。言葉が広東語なだけ。まぁ「ラストエンペラー」も中国の話なのに思いっきり英語だったし。ロー○ンとか出てきてなんかなつかし〜
レースシーンはやっぱりすごいです。カーブのドリフト(よーわからんが後ろタイヤをスリップさせて最短距離でコーナーを曲がる方法らしい)はどうやったらあんな運転ができるのか不思議。電脳効果もあるにしても実際にもやってんのよね。
俳優ではやはり黄秋生がすごいね、厳しさとやさしさとコミカルさを併せ持った酔っ払いの豆腐屋さん(笑)Jayと親子〜?と思ったけどこれが見えてくるんだ不思議に。しかしあんなに酔っ払ってちゃんと豆腐が作れるのかね(笑)
杜シ文澤はお笑いパート担当、阿澤の本領発揮してます。しかしJayの同級生(退学になった)ってかなり設定に無理ありません?(笑)
エディソンがクールな走り屋で好演してます。余文楽もだけど「無間道」から随分成長してるよね二人とも^^小春も出番は少ないけどいい味出してました。
昨日も書いたけど鈴木杏がかわいい、そして彼女はかわいいだけでなく年相応の色気もある。そして目が強いのです、だから広東語に吹きかえられているのに表情が生き生きといている。実際もまだ高校生なのに末恐ろしい、きっとすごい女優になると思うな彼女は。
これだけの俳優と脚本と設定をつかってちゃんと面白い映画にしている、さすがは金像奨監督、劉偉強/麥兆輝。こういうの見ると香港映画はまだまだいける!と思って嬉しくなるね^^
映画館前に展示してあったAE86模型。キキーッと動く(ドリフト)するんです!そして車体にはちゃんと"藤原とうふ店"(笑)