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Hong Kong Life現在篇
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2004年05月26日(水)
武夷山お茶の旅簡易報告(其の一)

夕方に予定通り香港に戻ってきました〜はぁやっぱり香港に戻るとホッとする(^^)
香港人のツアーに初めて参加して(社員旅行除く)色々面白いことがありました。とは言え茶藝館主宰のツアーなのでみんな結構文化レベルが高いというか香港人にしてはお行儀の良い人たちだったかな(笑)頭から尻尾までいっぱいあんこの詰まったタイヤキのようなお茶づくしの充実した楽しい旅でした(^o^)ちなみに向こうでは説明は全て北京語・・自力では20%もわかんなくてTさん(日本語)や団友(広東語)に色々通訳してもらいました、お手数かけてすいませんでした<(_ _)>

[5月22日]夜に武夷山空港到着。機内食が出たので夜はこれで終わりと思っていたらなんとホテルについてから夜食があった・・知ってたら機内食食べなかったのに。
ホテルは広くてエリア内にスーパーマーケットや商店街など色々ある。でも蚊やら虫がいっぱいでスーパーの中に蛾やゴキちゃんがいるのをヒマそうな店員が足でペッペッと追い払っていた。。結構カルチャーショック(笑)

[5月23日]今日は武夷山の名勝を見て回る、と言ってももちろんお茶にゆかりのあるところ。最初に天游峰、2時間の山登り・・足腰がくがく〜(>o<)しんどかったけど絶景でしんどい価値ありです。そして武夷山のお茶がどうして岩茶なのか分った、切り立った断崖絶壁は全部岩の塊、そこにお茶の木が生えているのです。こう言う環境だからこそできるお茶なのだと納得。
午後から岩茶王といわれる"大紅袍"の原木を見に行く。本当の本物の"大紅袍"は今や世界でここに数本しか残ってないので、20gが18万香港ドル(約250万円!)もして市場には出回りません。私たちが買えるのは2代目、3代目の木から出来た大紅袍、でもやっぱりそれなりのお値段・・それから九曲渓という絶景の川をいかだで下る。水がきれいで気持ちよかった(^o^)夕食の後今回の旅行のお世話をしてもらっている武夷山茶工場にお邪魔して色々岩茶の説明をしてもらう(でもやっぱり北京語・・)この茶工場は大紅袍の原木を所有しているのでよほど儲かっているのかぴかぴかの建物に、手入れの行き届いた展示物、そしてチャイナドレスを着た超美人のお姉さんが何人もいて茶藝表演を見せてくれた。

[5月24日]筋肉痛で足が痛い(涙)朝から上記茶工場の茶畑見学。水仙茶や肉桂などの茶葉の違いなど見せてもらう。それから岩茶研究所というところでお茶の製作体験実習。実は茶葉を摘むところからする予定だったけど茶葉は朝の4時から採るらしい・・というわけで既に日光萎縮させているところから見学。その後さらに室内で水分を飛ばすのだけど、1時間くらいに1回かき混ぜないといけない。そうすることで発酵を促進するのだそうです。私たちはかき混ぜるところをやらせてもらった。1回かき混ぜると1時間後まで暇なのでその間お茶を飲んでみんなでダラダラしゃべってました。数回かき混ぜた後さらに機械で混ぜるんだけど時間の関係から(笑)食事してから夜の10時に工場に戻って又見学。発酵を止めて、お茶をよじってから乾燥させるまでを見学しました。一度始めたら途中でやめられないお茶作りは大変だ〜(でも見学してただけだが)
夕食後一旦ホテルに戻って工場見学出発までのわずかな時間に、ある部屋でフルーツパーティーを開催!しかも誕生日の人がいたのでスイカをケーキに見立ててみんなで誕生日の歌を歌ってスイカ入刀(笑)楽しかったです♪

以下続く!