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Hong Kong Life現在篇
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2003年10月21日(火)
標殺令 [KILL BILL]

監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン、千葉真一、ルーシー・リュー、劉家輝etc

タランティーノもうやりたい放題。こんなぶっ飛び大バカ映画作ってしまうなんて彼はやっぱり天才だ!ブラボー!!最高!!!もっとやれー(笑)
実はタランティーノ映画が私の香港にはまるきっかけだったのですよ(今明かされる過去!?)タラちゃんデビューの「レザボア・ドックス」でぶっ飛んでしまいこのオリジナルが香港映画の「友は風の彼方に」らしいと知ってビデオで見たのが運のつき?めぐりめぐって今私は香港の地に・・そしてまた香港でタラちゃん映画を見るとはなんだか運命さえ感じる(オーバー)
この映画"大嫌い"と"大好き"にバッチリ分かれる映画でしょう。香港映画のおバカとアクションが好きな人ならかなり楽しめると思うけど。
はっきり言ってストーリーなんて有って無いようなもの、数々のあの残酷アクションシーンを見せるための口実に過ぎない。
あれって、日本人が一番楽しめる映画かも。かなり日本語出てきます。ユマ・サーマンもルーシー・リューも怪しい日本語話してます(笑)日本語のセリフがいちいち遊び入っててあれはネイティブじゃ無いと本当の意味は分からないよ(タラちゃん100%分ってんのかな?)日本語がネイティブで英語もバリバリならこの映画200%楽しめますね〜私は英語の部分はヒアリング以外に中文字幕に頼ってるので100%理解できてないのがちと惜しい。
ユマ・サーマンが特撮もちろんあるにしてもあれだけのアクションをしてすごい!もうアカデミー賞主演女優賞あげる!!千葉ちゃんもいい味出してるし。
三級(成人)映画指定も納得。血出まくり、切れた手足飛びまくりじゃお子様には刺激強すぎるでしょう。アメリカでは血みどろシーンが修正されたと聞いたけど香港では多分オリジナル一番残酷バージョンみたいです。あの残酷さ加減って昔のショウブラザースの張徹監督の映画みたい。それが現代の特撮と画像と音楽に乗ってさらにチャンバラとやくざ映画を足してごちゃまぜで蘇ったと言う感じ。
これだけごちゃ混ぜなのに映画が全然混乱していないのはさすがはタラちゃんの力量でしょう。本当に"あっ"と言う間に終わってしまい「えええっこれで終わりかい!?」と突っ込み入れまくり。あれマジに続き作るつもりかなぁ〜やってくれないと消化不良だよ。作って〜気になる〜見たい〜(>o<)