Hong Kong Life現在篇
EMI
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2003年08月17日(日) ■ |
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My date with Mozart |
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「我和莫扎特的約會(モーツアルトとのデート)」というInternational Arts Carnivalのプログラムの一つに張達明が出るというので見に行ってきました。 香港小交響楽団(香港で著名な葉詠詩が音楽ディレクター兼指揮)のモーツアルトのクラシック音楽に達Mingをゲストに迎えてファミリー向けにより親しみやすくしたコンサートです。 もともと昼の3時の回だけだったのがチケットがすぐに売り切れたので急遽夜8時の回が追加されたそうです。(私は3時の回を見た) 客層は親子連れが多く小学生くらいの子供が3割くらい占めてました。 香港で教育熱心な親は結構子供にバイオリンやピアノを習わせてるみたい。そんな親子が勉強も兼ねて見に来てたみたいです。
楽団が揃ったところでまずは達Mingがタキシードを来て指揮棒を持って登場。会場に向かって拍手の指揮をとる。ばばーっと盛り上げてからサッと止める。 ボケてて拍手し続けている人に突っ込みを入れる(笑) そんな感じでまずは子供の心のつかみはOK。 ピアノ曲「キラキラ星」の変奏曲から始まって「フィガロの結婚」「ドンジョバンニ」「アイネクライネナハトムジーク」「交響曲41番」など有名な曲ばかり9曲の演奏でした。
達Mingは曲の合間合間に出てきてモーツアルトの生い立ち、それまでの作曲家との違い、彼の曲から感じ取れる思い、楽団員にモーツアルトについてのインタビュー、モーツアルトが書いた手紙などの話を楽しくしていました。 達Mingの話に子供が結構反応してて面白かったです。 子供に「モーツアルトの名字は何か知ってる?」と質問して中文で書くと"莫扎特"だから「莫さん」と答える子供がいた(笑)
えてして眠くなりがちなクラシックコンサートで彼のトークがアクセントとなって楽しめました。また親しみやすさもぐっとアップして子供のモーツアルト入門には正にもってこいのプログラムだったと思います。 もちろん香港小交響楽団の演奏も素晴らしかったです(^o^)
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