徒然日記
モクジ|カコ|ミライ
本日の私の一日。
8時半出社→12時まで仕事 12時帰宅→13時半までご飯と葬式準備 14時葬儀スタート→15時半まで。 16時半出社→21時まで仕事
あぁ、なんてハードな一日・・・ 年末でお客様も多くて、平日なのに40万円売りました。 さらに裏の仕事も盛りだくさん・・・ 本当、こんな時に葬儀なんて、時間の無駄だわ・・・
と、思いつつ、父親の葬儀に出席してきました。
行く前から、なんとなく緊張。 昨夜は、なぜか感情が高ぶって眠れなかったし・・・
葬儀会場につくと、なぜか親族席の一番前に座らされる私と妹・・・。 お客のつもりで来たのにびっくり。 ・・・当たり前といえば、当たり前。
臨済宗だったらしく、なんだか騒がしいい葬儀。 伯父の葬儀は、禅宗で、私は禅宗の葬儀とか各種行事(?)に慣れているせいか、 なんだか胡散臭く感じてしまった・・・
シンバルみたいなものを、ものすごい大きな音で鳴らすから、妹が抱いていた蓮君が一瞬泣いてしまった。 でも、凛ちゃんも蓮君も、葬儀の間ずっとちゃんといい子にしてくれていました。 なぜか蓮君は、私の肩をバンバンと叩き続けていましたが・・・
そしてお焼香。 なぜか喪主である父の兄の次に焼香をさせられる私。 お客のつもりで来たのにさらにびっくり。 ・・・当たり前といえば、当たり前。 妹は、もしかすると・・・と思ったものの 「ま、私は次女だし2番目だし大丈夫♪」とか思っていたらしい。 私が、考えが浅すぎるんですね・・・ どうせ私は、父の第一子ですよ・・・長女ですよ・・・
そんな感じで終始、親族側と来客側との間で、どっちつかずで、なんとも微妙な感じでした。
最後に、棺で眠る父にお花を添えて・・・ 司会の人(?)が、「どうぞ触ってお声をかけてあげてください」と。 ・・・え。触るの? たとえ生きている父が目の前にいたとしても、触る勇気なんてないのに 死んでいる人に触るなんて、さらに、できない・・・ と思ったけど、実父の死体に触ることも、人生の経験だろうと思って(笑) もう二度とできない経験。 とりあえず、おでこに触りました。 そして、なんとか力を振り絞って「安らかにお眠りください」と声をかけました。 軽く書いているけど、実は、涙があふれてやばい状態デシタ。 別に悲しかったわけじゃないけど・・・
そんな私の横で声もかけず、涙も流さない妹。 妹の方がお父さん子だったのにね。 妹は、離婚後、一度父の家に遊びにいったものの、泣きながら帰ってきて それ以来、父のところには行きませんでした。 泣いた理由も、私にも母にもいまだに教えてくれません。 きっと、何か酷いことを言われたのでしょう。 父が妹に一度送ってきたイヤリングも(私の叔母の家宛に送ってきた)送り返したし・・・
そして、火葬場へ向かう車を見送りました。 あちらの親族は、火葬場まで私たちも行くものだと思っていたみたいですが 母がそこまでしなくていいというし、行きたくなさそうだったので、 やめときました。・・・仕事も忙しいし。
とりあえず、行ってよかったかなと。 葬儀中は、自分でも意外なことに「お父さんごめんなさい」という言葉が なんどか浮かびました。「さびしい思いをさせてごめんなさい」って。 いや、謝って欲しいのは、こっちなんですけどね。 あの人のせいで、確かにいろいろ大変だったんですから。 でも、もう、骨になってしまう人間に何を言ったってどうしようもならない。
そんな感じ。
お葬式が終わって、私は、自分の気持ちをなんとか言葉にしたくて、いろいろ考えて妹にこう言いました。
「なんていうか、長年闘ってきた見えない敵が倒れた感じ。ものすごい喪失感」
妹は、
「うん。分かる。そんな感じ。胸の中にあった”しこり”というか、見えない異物が落ちていった感じ」
と言いました。
私たち姉妹にとって、父の死は、そんな感じのものでした。
夜は、母と二人でワインで乾杯(笑)まごまご嵐を見ながら。
そして27日の朝刊のおくやみ欄に父の名前と63歳という年齢が載っていました。
どこか、他人事。 多分、今日限りで、私が父を想っていろいろ感じることは、ないかと・・・ ・・・多分。
少なくとも、父を想って泣くのは昨日が最後。
そしてまた、なんら変わりない毎日が始まります。 幸せな毎日が。
ってか激務な毎日が・・・(涙)
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