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2006年04月24日(月)  感謝をする
ということで、もうすぐ退職をするので、最後だから飲みましょうと、いろんな人と夜な夜な飲み歩いている。

長く担当していたお客さんたち。
部長、同僚、後輩、先輩。

私はここ2年半の間、ふたつの事業部に籍を置いて仕事をしていた。そのうちの片方の上司は、退職をしようと思うという話しをしたとき、随分と相談に乗ってくれた。
これから何をしていきたいと思っているのか。
私が30代、40代と年齢を重ねていく上で、どういう仕事をしていきたいのか。
だからこそ、何故、今この会社を辞めなければいけないのかという私の言葉にも耳を傾けてくれた。

会社は、たったひとりの社員のために、力は尽くさない。
ヒトは企業にとってかけがえのない存在だけれど、結局それは組織の中の「ヒト」のことを言い、個人の個々の問題に何かを尽くすほど暇じゃない。
普通の上司なら、部下が辞めると言い出した場合、たいてい最後は「はい、わかりました」で終わるものなのだ。何故、私がこの会社を辞めようというのかという理屈はそこに必要ない。
普通はそういうものだろうし、そしてそのことに私は異存はない。
むしろ、「結婚でもするの?」などと無関心なくせにニヤニヤ笑いながら詮索してくる。そういう人には、ニヤニヤ笑い返しながら「かもしれませんね」とだけ答える。

私の話しを真摯に聞いてくれる人がいてくれるということ。
私に手を尽くそうと言ってくれる人がいてくれるということ。
そういう人と一緒に仕事ができたということに、私は強く感謝している。
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