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2006年04月23日(日)  『父と暮らせば』
最近観たDVD。

『父と暮らせば』 宮沢りえ 原田芳雄
これはかなり良かった。すごく泣けましたね。
広島の原爆で家族も友人も亡くした女性が、ある日ある青年に恋をするのですね。でも、みんな死んでしまって自分だけ生き残ってしまって申し訳ないと、ひっそり生き続けていた彼女は、なかなか彼に心を開くことが出来ない。そこへある日、幽霊の父親が現れて……、という映画です。

その映画の中で主人公の女性は、「あの日のあの広島では死ぬのが自然だった」と言うのですね。「生き残るのは不自然なことで、だから死んだ皆に本当に申し訳ない」と言うのです。
すごくショッキングな言葉だと思いました。
だって、原爆の中、生き残って、無事で生き残って良かったね、と普通ならそう思うはずです。そう思うはずと言っても、それはきっと私が戦争を知らない世代だから言えてしまう言葉なのだなと思うと、余計にショックな言葉でした。

戦争が関わる映画ってあんまり観ないけど、これは本当にいい映画でした。原田芳雄カッコイイよ。
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