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2006年04月11日(火)  即時的社員
私は、4月末に今の会社を退職します。
3月末に契約の期限が切れるからです。更新することももちろん可能ですが、それをしませんでした。社内のいろんな人と話しをしたり、相談にのってもらたりしたけれど、自分だけの事を考えると、退職するという選択肢でもいいのではないかな、と思っています。
いろいろと思うこともあったりして、決めたことです。

あまり詳しくは言えないけど、私は今の会社に中途入社の契約社員で働いていましたが、通常の中途入社者とちょっと契約内容が違っていて、正社員と同じような営業の仕事もあったけど、それ以上に即戦力の営業担当しての職務があったので、ときには正社員たちの上に立って幹部候補生みたいな役割をしたり、新しい事業の立ち上げを推進する役割を担ったり。
正社員は、やっぱりそこの会社の社員なので、私と比べたら会社に大切に扱われがちなのですよね。ゆっくり育てようとしている。私はそういう扱いは受けないので、外部から来た人間として、きつい結果を求められたり先行きの見えづらい新しい事業の立ち上げをしたりと、なんだか正社員のための実験台ですか、という役割だったようにも思えますが、だからこそ、正社員よりは会社に縛られず、即時的に会社の中心に近い仕事をしてこられたこともあります。
やっぱり、経営者や管理職の人間と一緒に仕事をするということは、本当に勉強になりますね。何もかもが真新しかったです。

ま、というような仕事をしていましたが、3年という契約で一旦終了することになりました。
ですから、私は正社員とは違うので、私が辞めるからと言って後任の営業担当を採用するかというと違います。ただ、正社員と同じ仕事をしていた部分では、後任が居てもいいような気がしますが、やっぱり今のご時世を考えると、人間が減るからといって補充はせず、残った人間で業務をまわしていく、残った人間で担っていくことになります。「人が減り抱える業務が増える」という状況は、どこの会社でもみられることですよね。わざわざコストを維持していくことなどせず、自然にコスト削減できるのなら企業はそれでよしとするものです。

でね、私、前年度のMVP営業担当として表彰されたのよ。
嬉しいのよ。表彰状なんかもらったのよ。たぶんミニボーナスとか出るんじゃないかしら?
どうかしら? 勝手に期待しているけど。

なんだか、この3年間、報われた気分です。
指示された仕事だけをこなしていても、つまらない。自分の思うことがあれば積極的に手をつけていきたいと思ったけれど、上手くいかずに投げ出したくなったりもした。でもその都度、やっぱりアドバイスをくれた人がいました。相談できる人がいて頼りにしていた人もいました。
私は、ひとりでやりたい、ひとりでやり遂げたい、と思いがちな人間だけど、それだと限界はすぐきます。仕事を独り占めしたいわけじゃないけど、他の人間を巻き込んで仕事をすることがあまり得意じゃなかったんだと思います。でも、誰かを巻き込んだほうが成果はもっとあがるということを、身に染みてわかった気がします。そのためには、誰かを信用しないといけない。それは難しかったけど、でもやってみればスッと雲が晴れる思いがしたものです。
その結果が、今回の結論なんだと思える。いろんな人と仕事ができてよかったと思えます。報われたというと、語弊がありますが、もちろん、嫌なことだらけだったわけではないです。でも、最後にこういう結果を出せたことは、ひとつの締めくくりだと思えます。

全体会議の場で、そんな思いを持てた一緒に仕事をした人と久しぶりに会えて、とても嬉しい一日でした。
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