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2006年04月09日(日)  喫煙高校生
営業途中、バスに乗って発車するのを待っていたら、外に立っていた学生服姿の高校生がタバコを吸っていた。わあ、なんかすごいな。制服で堂々とタバコなんて、やたら強がっている子供にしか見えない。
周りの大人は見てみぬ振り。
度胸(間違った度胸だけど)のありそうな高校生に、正義を教えてやろうというおせっかいな大人はいないということだ。
未成年の喫煙マナーとしては、せめて隠れて吸うべきじゃないだろうか。能ある鷹は爪を隠すというし。(?)
それとも、彼は制服マニア、もしくは高校生マニアで、制服着て街を歩くのが好きな大人なのだろうか。まあ、制服姿を除けば、見た目は25歳だといわれても否定は出来なさそうな顔している。

と、そんな喫煙高校生の彼が私の乗っていたバスに乗ってきた。
つり革に捕まって友達たちとおしゃべりしている。
同じ制服と思われる高校生も他にたくさん乗ってきて、バスの中は混雑してきた。
バスが走り出し、おばあさんがあるバス停で乗り込んできた。すると即座に座席に座っていたある高校生がすっと席を譲り、しきりにお礼をするおばあさんに「いえいえ、どうぞ」という風に頭を下げていた。
まあ、なんて素敵な子なの。同じ高校生でも見せびらかすようにタバコを吸う高校生もいれば、年配に席を譲る高校生もいるのね。なんて思っていたところ、先ほどの喫煙高校生の目の前の席が空いた。バスは変わらず混雑している。
彼は座るのかな、と観察していると、彼の背中合わせに立っていた、おじいさんの肩をぽんぽんと叩いて、「おじいちゃん、ここ座って」と言い、おじいさんはまたしきりにお礼を言って座席に座った。
まあどうして、喫煙高校生も席を譲ったではないの。
なんすか、最近の高校生の頭の中ってわからないね。
煙草を吸うことと、他人に席を譲ることは、どういう風に彼の頭の中で共存しているのでしょうね。
常識というか、マナーというか、そういうものの「○と×」がちょっと変だね。

なんだかおかしな高校生でした。
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