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2006年03月11日(土)  敬う人敬わない人
今日、素敵だな魅力的だな、と思える人に出会った。
数時間もおしゃべりしていたけれど、そんなに時間がたってもまだ話したりなくて、え?もうこんな時間? と、それぞれ別の道にわかれて歩いて行くのがとても惜しかった。

どこかの喫茶店のカウンターに横並びに座って、だけど、私は体をその人の方向へ向けて、「それで?」「そのあとどうなったの?」「それって、〜〜ということ?」「それでどう思ったの?」などと、ずっと質問しっぱなしで、その人の話ばかり聞いていた。

魅力的な人というのは、自分と比べて、自分にはないものを持っている人や、自分の憧れをいとも簡単に自然とこなせる(ように見える)人だ。
だけど、ときに憧れや羨望の眼差しが先行してしまい、彼らがどれだけ苦労して今の彼らがあるということのプロセスを見逃してしまうことが多い。

魅力的な人に出会うと、私は敬うというより嫉妬をする。
自分には出来もしないくせに、一人前に負けず嫌いの根性だけが頭をもたげて、嫉妬してしまう。だけど、本当の嫉妬というものは、彼らのプロセスにおける苦労や努力に嫉妬するものであり、結果だけを取り出して嫉妬することは、とても薄っぺらく浅はかだ。悪くすれば相手の意義を尊重していないことになるのではないだろうか。

相手を尊重しない人間は自分も尊重してもらえない。

だけど、思い違いをして欲しくないことは、私のその薄っぺらな嫉妬であっても、尊敬の眼差しがあってこそのことだということだ。私の方法が今まで間違っていたのだ。それを認める。

敬わない人間は、自分も敬ってはもらえない。
その場限りの嫉妬ばかりする人間は、何の成長もならない。
魅力的な人に出会ったからこそ、私の明日は少しでも陽が射す一日であればいいと思う。
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