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2006年01月07日(土)  正月番外編2
正月番外編その2

初夢について、一富士二鷹三なすびと言われますが、私の初夢は、
友1「今度、私、双子を産むんだよね」
ア「ええー、私は三つ子だもんね!」
友2「私なんか四つ子だよー!」
友1・ア「負けたー!」

という、友人と双子だ三つ子だ四ツ子だと、生まれてくる子の数を争う話をしたという初夢を見ました。これはきっと、鬼子母神に初詣に行ってしまったせいです。

元旦の夜、眠っていたら恋人に起こされました。
「なに?」と恋人を見ると、恋人はむっくり上半身を起こしています。「なに?」と、私は寝ているところを起こされると、どうにもご機嫌がうるわしくないタチなので、ちょっと怒りかけながら恋人にたずねると、「す、すごい夢を見た」と言うのです。
どんな夢ですか?と、とりあえず機嫌が悪いのをおさえて聞くと、恋人はそれっきりずっと黙ってこちらを見ています。なんなの?なんで無言なの?怖いよ。なんか憑依しているようなその顔で私を見ないで。しかもこんな夜中に怖いじゃん。
その後、ずっと恋人は放心したまま無言で私を見つめるので、気味が悪くなって私は寝てしまうことにしました。

朝起きて、きっと昨夜のアレは恋人が寝ぼけていたのだろうと思っていると、「昨晩見た夢、聞いてくれるか?」と真顔で恋人が言うので、すごく不吉な予感がして「聞かない、聞きたくない」と逃げ回っていたのですが、とうとう聞かされることに。

自分が家の近くを歩いていると、向こうから鎌を振り回して白髪を振り乱して走ってくる老婆がいたそうです。その老婆が自分に向かって突進してくるので、恋人は逃げ回っていると、「お前を食べちゃうぞー」と老婆は叫び、持っていた鎌を恋人に向かって投げ、びゅんびゅん回った釜は恋人の首にがっつりひっかかり、恋人は「ぐはっ」と唸ったところで目が覚めたそうです。
で、起きたら、寝ていた私の腕が恋人の首にエルボーしていたというのです。
その首の痛みが、こんな可笑しな夢を僕に見させたのだよ、と変な言いがかりを私につけてくるので、そんな私の寝相(もしくは寝言)は私の責任には非ずですよ、と話したのですが、恋人は信じてくれませんでした。
恋人の初夢と比べると、私の初夢のなんとお気楽なこと。彼の怯えた姿がなんとも切なかったです。

本当に、今年は「恋人をもっと大切にしよう」とあらためて誓いました。
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