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2005年01月02日(日)  10年後の布石
夜の空港はとてもきれいだ。
青と緑の豆ライトが滑走路を縁取っている。

帰ってきても、自分の部屋は引っ越しから一向に片付かない。
うんざりするので、恋人の家に行って眠る。


私が、「あの人、すごいなぁ」と思う人は、いつも数年先を見て生きている。
たとえば来年、自分はどうなっているのかと考えてみた。
今の仕事を続けているかはわからない。
この恋人と一緒にいられるかもわからない。
東京にいるのかさえもわからない。
何も予定をしていない。
夢と現実とは違う次元で動いているように思える。
私には、夢と現実との架け橋がない。
ないと言うだけで、つくろうとさえしていない。

たとえば10年後。
35歳を想像してみる。
そのとき、「どうありたいか」に向かう架け橋として、これからの10年を考えてみる。
35歳の自分に向って、それまでのステップの一段目として何を選ぶのか。

たとえば35歳を想像してみた。

日陰の道路には、まだ雪が残っていた。
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