| days |
| 2004年10月01日(金) 私は知っている、みんなは知らない |
| 1.私はも知っていてみんなも知っている、私 2.私は知っていてみんなは知らない、私 3.私は知らなくてみんなは知っている、私 4.私も知らなくてみんなも知らない、私 1.が多ければ多いほどすべてのコミュニケーヨンは上手くいく。この部分を多くすることが上手い人付き合いの方法。 2.の場合は、自分からの積極的なアウトプットで1.に持っていくことができる。 大事なのは3.の場合。 私の知る私、私が把握する私、けれど外側から見たらまだまだ知らない部分の多い私。それを周りの人間を媒体にして知るということ。周りの人間が教えてくれる未知の私。それを素直に受け止めるということ、素直なインプット。 私の会社は実質、人材を商品にした会社なので、その人となりや(仕事に対する)志向や嗜好など、各人材のそれを調べて分類するシステムがある。それはよく女性向け雑誌に載っているような、行動分析診断とか、恋愛傾向診断に似ている。キャラミル研究所みたいな、アレだ。 もちろん、仕事のシーンの中での分析診断だ。だから、それで出た結果がその人すべてを表すわけではなく、プライベートはむしろ逆だという人さえいる。 自分の会社に入社するときその診断を受けた。100近くもある似たような質問に対して、「非常にあてはまる、あてはまる、わからない、あてはまらない、まったくあてはまらない」という項目にチェックをいれていく。自分を良く見せようと見栄を張って嘘のチェックをいれたとしても、何個も同じような質問をされるので、人はそのうち見栄などどうでもよくなってくる。なので、比較的本質が見えてくる。 私の結果が出てフィードバックをもらったとき、人事の人が苦笑いを浮かべながらこう言った。「あなたは非常に異質な人ですね。あなたがもし派遣社員で登録に来たら(うちは派遣会社)、派遣社員として働くことをお勧めしません」 注釈として、派遣社員には“従順に指示に従って働く意欲”がある程度求められてくる。それがまったくない私には、派遣として働くことを勧められないという意味だ。 自分の結果を見たとき、頷ける部分もあり頷けない部分もあった。 私は非常に内面的なのである。内向的という意味ではない、内面的なのだ。主張できるとか出来ないとかではなく、裡で物事をすべて整理し、決断するのだ。良く言えば人に左右されない。悪く言えば、自分から人に相談することをしない、人の事を頼らないのだ。 上で書いた、1〜4のことで言えば、3.については比較的素直に受け入れるけれど、2.をしないのだ。3.について他者から教えてもらったことを、自分の内でよく理解する。けれど、それを他者に発信することはない。自分で理解し、自分でわかっていればいいのだ。 そんな自分を、よくオフィスではっと見つけることがある。 私は知っている。けれどみんな、私のことを知らない。私が何を考えているのかわからない。これは仕事のシーンだけで診断した結果だけれど、恋人といるときにもふと見つけることがある。私は自分のことを話さないのではない。よく話している。わかってもらいたいと思っている。知ってもらいたいと思っている。 けれど同僚が、「キミの底が見えない」と言った。 そして恋人が、「今、何を考えている?」と聞く。 底の知れない女。赤い口を開けてすべてを飲み込んでしまえ。 |
| Will / Menu / Past |