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| 2004年09月18日(土) 新幹線を待つあいだ |
| 神戸に二泊三日してきました。 オランダ館で香水を作ってもらって、たこ焼き食べて神戸ビーフを食べて、ハーバーランドから700円払って船でクルージングして、高架下の狭い商店街歩いて、神戸の夜景を見て、いっぱい楽しんだのに、デジカメを持っていくのを忘れて、帰ってきて手元に残った旅の思い出は、オランダ館でつくってもらった香水と三宮で買った彼の靴しか残らなかった。あとは、会社の人へのお土産と友だちへのお土産、その他諸々。私も彼も、食べてばかりであまり物を買わないし、買ったとしても誰かにあげる用で自分のための買い物はあまりしない。このヘンなキーホルダー、もらった人は迷惑だろうなぁと妄想しながら、ヘンなキーホルダーをいくつか買って会社の人たちに配ったりする。なんか、そういう嫌がらせ的な買い物ばかり。 東京駅でデジカメ忘れたことに気づいたときは、もうすでに新幹線発車5分前で、使い捨てカメラを買っても現像するのが面倒だし、ということで一枚も写真を撮らずに東京に帰ってきてしまいました。あーう。 彼のデジカメはずっと前に壊れたらしくてもう使い物にならないのだけど、私のオリンパスのデジカメで、彼はよく写真を撮っています。 私はあまり写真を撮られるのが好きではありません。自分の変な顔が映ってる写真なんか見たくないからです。気を抜かないように、カメラを持っている彼に隙を見せないように気を付けてはいるけれど、こうして今年は3回旅行に行った中で、彼はよく私の一瞬見せた隙の写真を撮っているのです。ホテルに戻ってデジカメのデータをチェックしてみると、私の知らない間にふと撮られた写真を見て、なんだか別人みたいだなぁとよく思います。 写真には、被写体への撮影者の気持ちがよく映り込むなんていわれます。 彼が撮る私の写真は、彼の気持ちが投影されているとしたら、今の彼は私のことをこういう風に見ているんだなと、写真を媒体にして彼の気持ちを覗き込むような気になります。 だからこそ、写真に撮られるのが好きではないのです。 あんまり本音を知りたくないときもあるからです。たとえば、とても身近な恋人の。 すごく臆病なだけなんだけれど。 新神戸の駅で新幹線を待っているあいだ、すぐそばまで迫っている山の木がさわさわと茶色の葉を落としていました。頂上に向ってロープウェイが上っていって、どこかで鳥が鳴いていました。 とても静かで気持ちのいい雰囲気でした。 彼はそんな風景を写真に収めることが出来なくてとても残念がっていました。 |
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