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2004年04月01日(木)  輝かしき思い出
いくつかしかない思い出。
少ない思い出だからこそ、ひとつひとつが輝かしく見えるでしょう?
思い出すたびそれは皺が刻まれるように重厚になってきて、
けれど、いつしかそれはそれ自体の面影もなくしてしまうのかもしれないね。
思い出は美化されていくの。
自分の都合のいいように。
事実は曲がって幻想は遥か彼方まで飛んでいく。

君は、少ない思い出の中でだって生きていける。
少ないからこそ君は生きていけるのかもしれないね。
思い出の中で行き続けて欲しい。
大事に大事にそれを抱えて、みんなに置いてけぼりにされたとしても、その思い出の中の誰かが嘘をついていたとしても、それに気づかず生きていって欲しい。


思い出の中だけで生きることは、この世でとても幸せなことなんだよ。
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