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2004年03月22日(月)  平手
私はきっと、その人に出会ったら反射的に手をあげると思う。
その場所が人気の多い街角だったとしても、その人が誰かと一緒だったとしても、私は無条件にその人を叩くと思う。何も言わずに出会った瞬間、ただぴしゃりと叩くと思う。

拳ではなく平手で。
私は拳で殴られてことがないのでよくわからないけど、人に叩かれるときは、拳で殴られればそれは体力的にダメージを受け、平手で叩かれれば精神的にダメージを受けそうな感じがする。
だから、私はその人を平手で叩きたい。
精神的な傷を残すために平手で、思い切り音がなるくらい。
怒りは満ちて、すでに溢れている。溢れた分だけ叩く力は強くなるだろう。
その人に対する、怒りと憎しみと情けなさが募ってくる。

だからきっと、私はその人に会ったら叩いてやるんだ、そう思っている。

その人を見つけたら教えてください。
その人がどこかにいたら教えてください。
私はその人を叩いてやりたいから。
けれどもしかしたら、みんなは知らない人かもしれない。
だってその人は、私自身の中にいるから。
だってその人は、私自身だから。
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