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2004年02月21日(土)  入院はじめました
どうも、こんばんは。こんにちは。おはようございます。


いま、私に触れたりすると、切れますよ。話しかけると手が出ますよ。
だってだって、かなりかなりムカついているからです。

今日は、診察の日。
兄に連れられ引きずられ、病院へと参りました。定例の診察の日ですが、内科にまわされ熱を測られ体を見まわされ、はい、入院ですねと。

なにー?!
いやだって言っているでしょう。
別にこうやって病院に来るのも、あなた方がどうしても来いというから来てるんですよ。
別に私は来なくてもいいんですよ。
何を言ってるんですか、ちゃんちゃらおかしいですよ。

診察していた横で、別の科である私の主治医が立ちはだかる。

何を言ってるんだね、君は。
自分の熱が何度あるかをわかっているのかい。
何日、熱が続いているのか自覚しているのかい。
一週間だぞ、一週間。これはもうただの風邪じゃないぞ。
ちゃんちゃらおかしいのは、君の体のほうだ。
だいたい君は、自宅にいたってちゃんと安静にしていないだろうが。
ダメなんだよ、そういうのはただの我侭なんだよ。こっちにしてみたらさ。

なんかむかつく。
もう帰りたい。このまま入院とかになったら、本当に暴れるぞ。

いやだいやだ。仕事がある。仕事したいの。
今は仕事をしてたいの!
入院して、アホみたいに何もすることない毎日を過ごすなんて、ストレスだ!
苦痛だ!拷問だ!

で、最後は兄の「たいがいにしなさい」という怖ろしい声音で診察は終わり、私は受付前のソファーに寝そべりながら、ブーだれていた。
バカー。バカー。全員バカー。アホー。どアホー。とんちんかんー。まぬけー。ビッチ!ショスタコビッチ!ストイコビッチ!ピクシー!


ということで、帰宅して入院の準備。
何を持っていけばいいんだよ、わかんないよ、まったくよー。アホ!
雑誌持ってくぞー、本持ってぞー。CD持ってくぞー。あめ玉持ってぞー。携帯持ってぞー。アホが!


で、入院病棟。
暗い。暗いし冷たい。殺伐としている。静か過ぎる。狂う!
と思ったら、やけにハイテンションなおばさん看護婦。彼女が私の担当らしい。知るか!
それにしたって、このおばさんはとても声がでかい。頭にガンガン響く。うるさい!
「さあ、それではね、病棟の説明をしますよぉぉーー。」
ってそんな大声出さなくても聞こえるし、だいいちテンション高すぎて腹が立つ!
ああ、いやだ、この人と毎日顔をあわせないといけないかと思うと、腹立たしい。
ムカツクので、話も聞かずに病室のソファーにだらしなく腰掛ける。ウンザリです。何もかも。
兄は、真面目におばさんの話を聞いているが、もう私は右耳から左耳に抜けちゃってますよ。
抜け落ちちゃってますよーだ。
次に、入院中のあいだの担当医という人が病室に来て、挨拶をしていく。
おうおうおう、なんてご丁寧な。ていうか、外来の医者とは代わるのね。
というか、この医者、若い。同じ歳かと思うほど若い。若すぎてこっちが不安になる。
おいおいおい、頼むよ。君の腕にかかってるんだ。私の退院がさー。おーい。
っていうか、頼りなさげー。
「点滴をしますからね。」とか言ってる声がもう幼い。
私の機嫌の悪さが出ているのか、彼は若干怯え気味。
おいおいおーい。研修医じゃないでしょうね。大丈夫かしらー?
逃げ腰になってる場合じゃないのよー。早くさっさと治してくれないと困るんだけどー?
というか、ぼそぼそ喋ってると何言ってんのかわからないんだけどー?
おーい、ダイジョウブですかー?

さて、夜の病院。
なまら怖いです。

そして、翌日、朝6時にたたき起こされて検温。7時には朝食。12時に昼食で18時には夕食。完全看護で付き添いは禁止。最初の2日は面会謝絶にするとのこと。それ以降は面会時間しか兄は来てはいけない。しかもたった4時間くらいで面会時間は終わり。トイレに立つときは看護士を呼べ。食べもの持ち込み禁止。

牢屋ですか?ここは。

朝、たたき起こされた瞬間に、まずむかつく。朝は本当に機嫌がよろしくないわけ。体温計をはさみなさいと言われても、ムカツクので無視していたら布団を剥がされて、無理やりワキに挟まれたりして。朝7時からご飯が食べれるわけでもなく、美味しそうなものは食べれるわけでもなく、胃がむかむかするので食べずに置いとけば、無理にでも食べさせようとしてくる。そしてまたすぐ昼食とは、なんだ!この規則正しい生活の強要は。集団行動させらられてるみたいなんですけどー。ムカつくんですけどー。食べたいときに食べたいし起きたいときに起きたいの!放っておいて欲しいのだけど、2時間おきに誰かがのぞきに来る。ムカツクー!


さて、入院はじめました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
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