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2004年02月13日(金)  生と死
生と死についてよく考える。とりとめもなく。
迷うわけではなく、考える。答えはないけれど、同じところを何度も繰り返すけれど、
それでもたまに考える。

たとえば、私が死んだら。
私がいなくなっても世界はまわる。

たとえば、私が死んだら。
周りの人間は悲しむだろう。そして、その悲しみは人それぞれの深さだろう。
時間がたつにつれ、私はそれぞれの思い出になり、記憶になり、曖昧になり、
忘れ去られる。
そのときが本当のさようならになるんだろう。


なにかのドラマで誰かが言っていた。
自分の意志で、僕たちは生まれたわけではないんだから、
死ぬときも自分の意思で死んではダメなんだって。
可笑しな理屈だと思うけれど、頷けるわけではないけれど、
否定は出来ない。間違ってはいないと思うから。


生と死についてよく考える。これからもずっと。
死ぬまで死について考え、生きてる間じゅう生について考え続ける。
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