雲間の朝日に想うこと


< 何故傍に居るのですか >


個と、
個と。

飽く迄、
別々の二物を縒り逢わせるのだから。


何の調整も無く、
其の総てが揃う事は。

皆無だけれど。





個と、
個と。

飽く迄、
別々の二物で在るのだから。


調整に想いを注ぐ事は、
決して、
本質では無いのだ。







其れ故に。





基準や、
価値観や、
或いは速度の相違に、
耳を傾けては。



調整の範囲内に収まるのか。

想いの質を維持するに足るのか。


見極め、
進むのかも知れない。




















 「伝えたいことは伝えているんだけれどな。」


隧道の向こうから届く、
嘆きに。


 「其れは進歩だけれどさ。」
 「伝えたからと言って響くかどうかは別問題だよね。」


棘を打ち返し。






少しだけ。

本質を観直す鍵を、
追伸する。























 「そっか。」
 「恋愛を楽しめば良いんですよね。」














簡単に見失い、
人から言われて初めて意識出来る、
そんな楽しさは。

決して、
価値在る物とは想えないけれど。




其処が。

一歩目には他ならないよね。





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References
 Nov.15 2009, 「正直は想いを遠避けませんか」







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2009年11月23日(月)


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History
2005年11月23日(水) 消毒を要求されたのでしょうか
2004年11月23日(火) 少しは埋めつつ在るのでしょうか
2001年11月23日(金) この考えは傲慢ですか





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