雲間の朝日に想うこと


< 今回も鬼に魂を売るのですか >


想いは、
常に、
姿を変え。

遷移を、
繰り返す物で。



好と恋と愛と情が、
交錯し、
増減しながら。



互いの、
位置関係を。

定め行くのかも知れない。







けれども。




其の、
情の内に。

少しでも、
好や恋や愛の欠片が潜んで居る事が、
必要条件で。









其処に、
好も恋も愛も、
感知出来ぬとすれば。


其の状態は。

互いの関係が成立せぬ事を、
明確に、
表現して居る。














意地と、
意固地と、
我が。

幾重にも、
積み上げられた結果。




丘の上からは。

既に、
情しか届かぬのだ。




















哀れみは不要だと。

鬼が、
芽を出した。




俺の、
情以外の要素は、
封をされ。

もう、
刃ばかりしか、
放てない。


きっと。





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References
 Oct.16 2006, 「浮かんだ言葉が戯に成り得ますか」







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2006年10月20日(金)


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History
2005年10月20日(木) 互いを観て居ないだけでしょうか
2003年10月20日(月) 苛つきの理由は何でしょうか





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