雲間の朝日に想うこと


< 予行演習でしょうか >


勝ちか。
負けか。

唯、
其の違いに拘る故の、
闘争心だろうか。




其れとも。



嫉妬と、
防衛本能が。


過剰に、
事を荒立てるのだろうか。








所詮。

外野は、
野次馬でしか無いけれど。





其の、
野次如きに。


心は、
惑わされ。

身体は、
踊らされて居るのかも知れない。
















 「凄い凄い!」

 「お父さん、全部飲ませたよ!!」

 「本当だ!」

 「勝ちましたね!!」

 「やっぱりお父さんが良いんだよねー。」

 「入籍しちゃった男に用は無いよねー。」




途端に騒がしく成る、
姫や、
保母さん達に。

愛想笑いを、
振り撒きながら。




冷や汗と、
内心を、
ひた隠して。


何十年か先の、
出来事に、
想いを馳せる。

















保育参観。







保父の手からしか、
飲み干す事の無かった、
人工乳を。



初めて。

娘は、
俺の手から飲み干した。






↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)


2006年07月12日(水)


----------
History
2004年07月12日(月) 手の届かぬ夢ですか
2003年07月12日(土) 同じ月は見られないのでしょうか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL