雲間の朝日に想うこと


< 笑い飛ばす事でしょうか >


決して。

理由の、
全てでは無い筈だけれど。


もしかしたら。

或いは、
理由の殆どを、
占有して終うかも知れないのだ。








其れ故に。


飽く迄、
架空に過ぎない、
其の話題が。

何時の間にか、
妙に、
具体化したのだろうか。




其れとも。


数週前に吐かれた、
言葉の、
切り刻んだ傷が。

僅かに、
疼いて居たのだろうか。












経済力。




二人の、
鎹たる存在と共に。


二人の、
いや、
大概は、
一方的な制約のみとして。

縁を縛り続ける、
存在は。





想いとは、
独立する要素なのかも知れない。

















其の言葉を口にする、
遥か前から。

堪え切れずに、
既に、
大笑いをしながら。







 「二億円当たったら。」
 「小坊主はどうする?」

 「二億円?!」

 「私は全部貯金かなぁ。」
 「利息で暮らせるから。」

 「そうしたら俺は要らないね。」

 「いるよ。」

 「如何して?」

 「愛してるから。」



姫は。

初めての言葉を、
俺に放った。













俺は、
弄ばれて居るのか。





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References
 Mar.28 2006, 「踊る阿呆が損したのでしょうか」







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2006年04月09日(日)


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History
2005年04月09日(土) 憂鬱を緩めて行けるでしょうか
2004年04月09日(金) 季節より大切な想いは無いのですか
2003年04月09日(水) 想いは守護神に成り得ますか
2002年04月09日(火) 望んだ未来が怖いのか





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