雲間の朝日に想うこと


< 歪な形も想いに足り得るでしょうか >


恐らくは、
形では無いのだ。



理路整然とした、
造形美を醸し出そうと。

逆に、
歪で在ろうと。


きっと、
本質は其処に無いのだ。









象徴として、
据えただけの形に。

意識を、
奪われる事無く。










平行して。

別々に進行する、
互いの日々を。


最後に。

一つ、
一つ、
掛け逢わせる作業を。




怠る事無く。

妥協せず、
続け行く為に。








形など。

使い捨てるだけで、
十二分なのかも知れない。














 「小坊主!」
 「雪だるまできたよ!」

 「完成させたの?」

 「でも。」
 「頭でっかちに作るなって。」
 「できた雪だるまに文句言われたけれど。」

 「上下逆さまに成っちゃったんだ。」



帰宅直後に。

姫の一日が、
俺に、
届いた。










次は、
俺の番ね。





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References
 Jan.18 2006, 「敢えて枯らす気でしょうか」


2006年01月20日(金)


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History
2005年01月20日(木) 捜させる事に違いは無いでしょうか
2004年01月20日(火) 支え足り得る雄ですか
2003年01月20日(月) 必死に覚えたのですか





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小坊主
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