雲間の朝日に想うこと


< 笑えば進路が変わるでしょうか >


飽く迄。

偶然の産物に、
過ぎない筈だけれど。






偶然の連続が、
確率論を逸脱した範囲へ、
及ぶ時。


果たして、
其の偶然は。

偶然として、
成立し得るのだろうか。








何らかの因を、
其処に、
見出そうとするのは。



きっと。

高い能力を宿した故の、
人の、
弊害なのかも知れない。
















縁など、
在る筈も無い。

只、
此の時期の移動が、
仕事柄、
多いだけ。



其の事を、
姫は、
俺に教えて居るだけだろうか。









けれども。








 「小坊主?」
 「また台風だよ?」

 「そうみたいだね。」

 「帰って来られないかも♪」

 「何で嬉しがってんの!」






姫はもう。

笑い噺に、
花を添えるだけで。




俺の心配など、
してはくれないのかな。


2005年09月25日(日)


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2003年09月25日(木) 明晩はおやすみ位言えるでしょうか





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小坊主
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