雲間の朝日に想うこと


< 先を望んで居たのですか >


進歩を、
望む想いを。

俺は、
何度か耳にしたけれど。



進歩を
拒絶する想いを。


俺は、
何度も、
聞かされて来た。





酩酊下。

即ち、
本音の一番飛び出す、
其の環境で。











其れ故に。


徐々に、
徐々に、
様子を探りながら、
進んで来たから。





二年の歩みが。

殆ど変化の無い物に、
成り下がったのだろうか。














自身の格が足りぬと、
宣言されたから。

其の核を得ようと、
必死に成り。


徐々に、
徐々に、
周囲を観る余裕を無くす。







近道と信じた道は。

同時に、
姫の焦りに応じる余裕を、
削り行く。







そして其れは。


姫へ向かう筈の想いと、
裏腹に。

姫への刃として、
存在し続ける。





















姫は、
公言して憚らない。


 「焦ってるわけでは無いんだけれど。」
 「この2年で何も進歩していないことに不安を抱くだけ。」




けれどの、
其の後ろに並ぶ言葉は。

何?


2004年09月06日(月)


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2003年09月06日(土) 此れが罪滅ぼしの代わりでしょうか
2001年09月06日(木) 言い訳を探して理由にしてませんか





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