雲間の朝日に想うこと


< 出せぬ手紙が引き出しに無いのですか >


其の選択肢以外にも。

精神接触を果たす為の手段は、
在るのだろうけれど。


何れの手段も、
適任とは想えなかったから。

傍に居る人へ、
敢えて文を書いたのに。




想いが、
言葉に成らない。












言葉が。

想いに匹敵し得る物とは、
想って居ないけれど。



浮かぶ言葉は。

想いの、
一部分すら代弁しない。















言葉以外に。

精神接触出来る手段は、
在るけれど。






此処で、
身体接触に頼ったら。

何の進歩も無いんだ。

















携帯を片手に、
考え込む俺の姿と。

一向に囀る気配の無い、
姫自身の携帯。
















他の異性に贈る文を、
考えて居るのだと。



きっと姫には、
そう解釈されただろうな。





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References
 May.23 2004, 「想いを託した本ですか」
 May.24 2004, 「少しだけ力を抜けませんか」


2004年06月25日(金)


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History
2003年06月25日(水) 言葉は選べないのですか
2002年06月25日(火) 支える資格がありますか





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小坊主
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