雲間の朝日に想うこと


< 二人では何処へも行けないのでしょうか >


初めて共に訪れた地で、
初めての二人旅で、
犯した一つの過失が。



不信感を、
深く植え付け。

夢に迄出現して。


時を経て、
丹念に、
丹念に、
強い記憶として、
固化されて行ったから。




どんなに些細な事でも。

どれ程、
関連の薄弱な事象でも。



其の記憶を、
呼び覚まし得る振る舞いは。

鋭く、
想いを切り刻むんだ。







其れだけで、
離別の十分条件では無いのか?









性格の、
ほんの一部分が嫌い。

許せない。


そんな対象と、
一生寄り添う事が可能だろうか。






俺以外とならば。

姫は何処でも、
安心して行けるのならば。


離別の選択が、
姫にとって幸福だろう。










 「俺以外の方が良いなら。」
 「選んでよね。」

 「其の考えはずるくない?」
 「私に委ねるわけ?」




そう問われても。


俺は、
離す気が無いのだから。

俺は何時か、
記憶を包んでやろうと想って、
居るのだから。






失格なら、
早く烙印を押して欲しい。






----------
References
 Mar.30 2004, 「何処が好きと言えますか」


2004年04月13日(火)


----------
History
2003年04月13日(日) 貴女に逢いたかったのか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL