雲間の朝日に想うこと


< 対抗すべき脅威の対象でしょうか >


気を許せば、
少し肌寒さを感じる、
微風に。

其の身を委ね、
揺らされながら。


可愛らしく、
振る舞う其の姿。



 「私を観て♪」


未だ可憐な其の姿に、
魅せられた。








 「可愛くて。」
 「綺麗だよ。」


想いの土壌が、
其処に在るからこそ。


其の言葉を、
真っ先に届けようと、
其の文が、
産まれた筈なのに。









帰宅直後。

張り合うかの様に、
負けず嫌いの顔が二つ並ぶ。



 「私を観て♪」

 「私を観て♪」













食卓に上がり。

目の前で甘えながら、
盛んに食欲を意思表示する、
猫と。









 「桜と私」
 「どっちが大事?」


文の着信直後に、
返信を寄越した上で。

更に今、
目の前に顔を近付け、
盛んに対抗心を露わにする、
姫と。












飯。
喰っても良いか?


2004年04月10日(土)


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2002年04月10日(水) 後悔を紡いで前に進めますか





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