雲間の朝日に想うこと


< 向きを入れ替えて見ませんか >


境界を定める事。

存在や、
役割や、
繋がりに、
基準を設ける行為は。


同時に所有する領域を、
明確に決してしまう事だから。




信に値する、
其の相手に対しても。

隠れた裏側を見せる必要など、
実は無い。












表裏とは。


自身が相手を受け止める為に、
新たに創り上げる、
単なる基準で。

即ち制限でしか無いのだ。





其処に型枠を取り付ける事が、
抑もの人の過ち。


裏の顔と、
相手の姿を縛り付ける故に。


想いが滞るのでは無いのだろうか。















人の産み出す誤解は、
人の産み出した過失に乗じて、
其の姿を具現化する。



表の顔と、
裏の顔と。


其の型枠にこそ。

想いの不足が、
潜んで居る。







想いの向きを入れ替えたら?














あの時。

其の型枠を、
貴女に理解しろと押し付けたのは。




俺の方じゃないのか。





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Acknowledgment
 I was impressed by your sound "『そのとき』".
 You are my favorite author, .
 Thank you very much!






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References
 Dec.30 2003, 「其の俺は俺では無いのでしょうか」


2004年02月07日(土)


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History
2003年02月07日(金) 迷いの嵩は減らせないのか
2002年02月07日(木) 良い所はなかったですか





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小坊主
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