雲間の朝日に想うこと


< 二度目は何を想って居ますか >


正しく無い、
推測で成り立った情報を元に、
破局を組み立てて。

其の形を前提に、
貴女が言葉を進めて行くのは。


此れが二度目。





あの時俺は、
貴女に伝えた筈なのに。


俺は未だ何も言ってないと。











 「いままで私を支えてくれてありがとう。」
 「もう苦しまなくて良いよ。」


年明けを待たずに、
届いた文は。

貴女の想像で創られた、
直ぐに雪融けする世界だと、
想いたいけれど。












 「本当にありがとう。」
 「さようなら。」








俺は。
振られたのかな。





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References
 Jun.12 2003, 「想いの乖離を感じ取れますか」


2003年12月31日(水)


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