雲間の朝日に想うこと


< 変わって無いですか >


きっとアイツは、
俺に対して言葉を綴ったのだろう。

辿る道を消して、
何処にも行く道のないこんな場所を見に来るのは、
きっと俺くらいだろうから。




こんな所に言葉を残しても、
もう俺は何も感じない。

昔の様に側に居て、
昔の様にアイツの事を考えていれば、
きっと伝わる言葉だけれど。






全然変わって無いね。
別れて良かった。
惜しいとも何とも思わない。


別れた事を肯定している自分は、
本当は見たく無かったのに。


2002年07月03日(水)


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小坊主
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