雲間の朝日に想うこと


< その言葉は最後にもらえませんか >


俺を想っているからこそ、
貴女がそんな言葉を吐くんだろうけれど。

俺の想いを確認したいからこそ、
貴女はそんな態度で甘えるんだろうけれど。




 「私が居なかったらいつも一緒に居られる人を捜すんだよねぇ?」

 「私は貴男の邪魔してるんだよねぇ?」




貴女への繋がりは捨てられない。
貴女への想いは否定できない。

ギリギリで踏み留まって、
必死に葛藤して、
自分に今の状況を無理矢理納得させたんだ。


パンドラの箱をこじ開ける様な言葉だけは、
貴女の口から聞きたくない。

俺の悩みの中枢をグチャグチャに踏み躙る言葉だけは、
貴女の口から聞きたくない。






本当にそう想っているなら、
早く斬れ。

一緒に居て欲しいのは貴女なんだ・・・


2002年05月21日(火)


----------
History





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL