雲間の朝日に想うこと


< 画面に匂いでも付いていたか >


流れ着いた掲示板には、
不思議な雰囲気があった。


「変わってる」


俺の心は、
素直に誉め言葉を呟いた。


なんとなく漂う同じ匂い。
自分と似ている様な匂い。


もしかしたら、
俺を本能的に理解できる人。
もしかしたら、
俺が本能的に理解できる人。





画面の中での恋愛なんて、
信じちゃいない。

けれども、
沸き上がったこの感情は打ち消せない。


2001年03月02日(金)


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小坊主
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