どうも最近、愛車のガタツキが気になりだした。 愛車というほど手入れをしているわけではないが、連れ添いの期間からいうとそう言うに値する。平成元年の車だからもうそろそろ17年を迎えようとしている。
それなりに壊れもしたし、当てたりもしている。エンジンはディーゼルなので耐久性はあると言われているが、2、3年前には燃料噴射ポンプのあたりからシールの劣化で漏れが発生したのでこの部分のオーバー・ホールをおこなった。時とともに修理頻度も多くなっているのが現状だ。
毎日、足となって活躍してくれているが、それでも老化現象は身にしみて伝わってくる。シートにすわるたびにカクンとショックアブソーバーのあたりから音を発する。人を乗せるときは私が先に乗って、音をお客さんに聞かせないように努めている。 しかしステアリングから発する異音はどうすることもできない。ハンドルを大きく切るとギギギギッと前タイヤのあたりから音が出るのでできるだけ大きくは切らないようにしている。特に人を乗せて走るとき、こういう音がするとはずかしいものだ。
車全体から発するガタガタ音は、もう慣れっこになっているのだが、バックモードに入れた時の激しい振動はバックミラーが二重になるほどの大きさだ。どうもエンジンの回転数と車体の固有振動数が共振しているような振動で、だんだんと振幅が激しくなってくる。こういう時は思わずアクセルを踏んで振動から脱するのだが、バックスピードも上がるので要注意となる。もう命がけだ。
しかし、あと4、5年もすれば替えるしかないかなと思っている。どういうわけか、車の新しいのが欲しいとは思わないのだが、PDAやパソコンの類になると物欲が出てくる。人それぞれというところか。
まあ、妻だけは新しいのにする勇気もないし、一応満足している・・・のかな?
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