| 2004年11月29日(月) |
DELL製PDAその2 |
とりあえず予定表をパソコン本体から同期させて取り込んでみた。 パソコン本体にインストールしている「アウトルック」の予定表の内容がそのままPDAにコピーされるのだが、画面の大きさがまったく違うので、一ヶ月の予定表では内容がわからない。予定があるという三角マークが付くだけである。 したがって内容を見ようとすると、一週間の画面に切り替える必要がある。そこではじめてどういう内容かがわかるわけである。
紙の手帳に慣れていると、こういうサブ画面を次々に開きながら目的の情報にたどり着く作業がとてもわずらわしく感じてしまう。おそらく多くの人が使いにくいとやめてしまう大きな原因だと思う。
情報量は多いが、視認性・一覧性に欠けるというのがひとつの結論だろう。パソコンにしても一度紙にプリントしなければ記述間違いなどを見つけるのがむずかしい。一字の間違いのためにもう一度プリントすることになり、ペーパーレスのはずがどんどん紙を浪費しているのが現状だ。
この「DELL製PDA」だが、手書きのメモをとることができる。付属のスタイラスペンという棒で画面に直接書いていくわけだが、エンピツで書くようにはいかない。十分に違和感があるのだ。ゆっくりとなぞるように書けばそれなりに追随してくるが、普通にさらっと書くと反応の遅れがあるため途切れたりする。 まあ、電話番号を聞いて、ちょっと控えにと思ったときくらいしか利用できないだろう。ペン自体も持ちにくいし、とっさの時はやはり紙の手帳ということになると思う。


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