管理人トシの日記

2004年10月14日(木) わが古里の歌

先日の「赤とんぼ」の話題のため、音楽評論家・長田暁ニが連載していた新聞の切り抜きを引っ張り出してきた。
「わが古里 こころの歌」の連載は、2002年から1年余りにわたって毎週土曜日が掲載日となっている。いつの間にか連載が止まったなと思ってはいたのだが、気にも止めていなかった。あらためて連載回数を見ると100回目で最後に「おわり」の記述があった。100回を目標に連載が続けられていたわけである。

内容は氏が岡山出身ということもあって、郷土にちなんだ歌、歌手を取り上げて、歌が生まれた背景や歌手そしてそれを取り巻く周りの人たちの苦労話などを、長田氏ならではの専門的なかかわりから展開している。

この新聞切り抜きは、山根一真氏が推薦する袋ファイルに保存している。要は角型4号封筒のふたの部分を切り取って表示をしているだけで、それに放り込んでいる。
最初のころのものは2年近く経っているのだが、すでに黄変しはじめている。直接紫外線が当たるとすぐに黄ばんでくるが、封筒に入れて、しまっていても変色してくるのだ。こういう場合、スキャナーで電子データ化すれば永遠に色あせることなく保存できる。
別にそこまでするほどの資料ではないかもしれないが、そういうくせをつけておくことは必要だろう。

1から100まで連載された「わがふる里 こころの歌」は所々抜けている。うっかり切り抜きを忘れてしまったり、もたもたしているうちに廃品回収にまわったりで残念至極。

1からぺらぺらとめくっていくと、No.65で目が止まった。題は「みんなのこころに」。

〜つづく〜


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