今日のホテルは昨日までと違ってリゾートホテルではないので、これといって見るものはなにもない。部屋でぶらぶらとして後は寝るだけ。プールはあるのだが娘は嫌がるし、妻が入るわけもなし、部屋の中でお互いが勝手に本を読んだりするだけだが、私は例によってあしたの予定を立てなければいけない。
ホテルの場所は首里、といえば首里城となる。車で数分の場所なので朝一番に行って、後は公設市場がある繁華街を物色することにした。そして空港近くのパイナップル・パーク?だったか、そこでまたまた食べ放題にありつこうという行程をとることにした。
あしたでこの旅行も終わりかと思うと、急に憂鬱になってしまう。そう楽しいことはいつまでも続かない。明日の夜が明けると、またせっせと仕事に精を出さなければいけない。まあ家族との思い出もできたし、リフレッシュもできたということで満足することにしよう。
朝食はバイキングである。やはり昨日までのホテルとは違って和洋両方があるので田舎人としてはうれしい。まあメニュー数は比べるべくもないが、こじんまりとしていて家族的だし、みなれた食べ物ばかりなので安心できる。当然かもしれないが、ボーイが何人もいて都度、お皿の交換をすることなどはない。もうほとんどセルフサービスである。思わず食事が終わった後、食器類を片付けようとしてしまったほどだ。
朝食が終わるともう出発するしかない。そそくさと準備をして愛車「ニッサン・キューブ」の人となった。
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