管理人トシの日記

2004年09月04日(土) 沖縄その31

見学が終わると出口の部屋はおみやげ、グッズのコーナーになっている。ここでひとしきり検討した後、やっと外に出ることができた。強烈な日差しは一段と強くなっているが、それにもめげずイルカのコーナーに行くことにした。もうすでにショーは終わりかけていたが、間近で見ることができたのでよしとしよう。
それにしても園内は広大だが、全部を見て回るなど到底できない。そこで駐車場まで回り道をして散策することにした。と歩き出したのだが、やはりこの日差しには身体がついていかない。けっきょく近道を探して一目散に愛車「ニッサン・キューブ」にたどりついた。ほっと一息つくと次なる場所に向けて出発だ。コースはわかっている。来る途中で確認している「パイナップル・パーク」にはどうしても行かなければならない。初日にレンタカー「ジャパレン」で購入したクーポン券が使えるし、パイナップル食べ放題とパンフレットに書いてあったからだ。

「パイナップル・パーク」に到着する手前に○○植物園の看板が見えたが、テーマパーク追っかけの妻の指示で進路をとった。道路を横切って駐車場につけたが車が1台しか止まっていないし、どうも雰囲気がさびれた感じだ。パンフレットの写真とどうも違っている。3人で伺いながら中に入っていくとやはりさびれている。店員さんはいるのだが活気はないし、とりあえずクーポン券を見せて園内に入っていったが、植物の手入れもできていないようだ。ぶつぶついいながらも散策をすすめていった。一通り回って帰ってくると、饅頭製造の部屋が目に入ったが、中を見ると機械類はそのままあるし、袋に入った小麦粉も置かれている。なんだか夜逃げしたような雰囲気がただよってくる。当然みやげ物店では何も買わなかった。外に出るとどういうわけか観光バスが止まっており、少人数だが団体さんが入っていこうとしていた。おそらくコースに入れられているのだろう。無理やり。

早々に出発するとすぐに目的地「パイナップル・パーク」に到着した。またまた例の三角型をした沖縄帽子の誘導おじさんがいるではないか。そしてアロハ・シャツが似合っている。しかしそれにしてもこの帽子だけはまともに郷土色をかもし出している。おそらくここでは、本土に使っている「百姓麦わら帽子」は似合わないだろう。
ここもクーポン券が使えるので大蔵省は大変に助かっているはずだ。買っておいてよかった。ここは無人電気自動車が園内を案内してくれる。これだけは別途費用が必要だったが、けっこう広い園内を歩いてなんか考えられない。乗車時には、記念写真を撮ってくれるのだが、欲しい人は高いお金を払って買うことになる。
なかなかこの電気自動車、快適だ。ガイド放送も付いていて、説明があるのでよくわかる。おそらく歩いていたのではなにもわからないだろうし、また歩いている人もいない。徒歩1時間なんだから。

こうして園内散策が終わるとお決まりのおみやげ店に入ることになる。
〜つづく〜




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