パソコンが大変なことになった。ほんとうは沖縄どころではないのだが、一大事の後に沖縄19を書きます。
けさパソコンを立ち上げた時はなんともなかったのだが、その後スイッチを入れると、ハードディスクがカチャカチャと鳴り続けて立ち上がらない。そのうちハードディスク・エラーの警告が出てきた。何回やっても同じなので、2個積んでいるうちのCドライブのハードディスクを取り外して、息子のパソコンにつないで読み込みをしてみた。あれ?ちゃんと読み込みできるではないか。おかしいなあと思いつつ、またつなぎ直してやってみたがやはりだめだ。
耳を澄まして聞いてみると、どうもカチャカチャ鳴っているのはCドライブではなくて、バックアップ用に追加したハードディスクのようだ。 またまた、これを取り外して息子のパソコンにつないでみた。同じようにカチャカチャいうので、明らかにこのハードディスクのトラブルのようだ。
さてどうするべかと思案したが、ここは情報ボランティア事務局のMさんに聞いてみるしかない。Mさんによると「これはおそらくハードディスクの機械的な故障でしょう。最近暑いので、昼と夜の温度差のためヘッドの部分に結露してトラブルになることがあります。一度ハードディスクを冷凍してからやってみてください。ひょっとすると復帰するかもしれません。」
冷蔵庫で凍らせるなんて初めて聞いた。大丈夫なんだろうか、半信半疑で一応やってはみたがだめだった。 まあいいや、今回のトラブルを起こしたハードディスクはバックアップ用なんで、もうひとつの元のドライブにデータは残っているし、仕方がないが交換するしかない。 ということで、すぐにMさん経営のパソコンショップに走った。160ギガのハードディスクを購入した。同じマックストアのものである。 しかし、こわれたものは、先日のバックアップの時に始めて使用したのだが、そんなに簡単にこわれるものか。ちょっと恐ろしくなった。
Mさんいわく「ハードディスクも高密度になるとかなり温度が上がりますよ。こういうものがあります。」とハードディスク用冷却ファンなるものを引っ張り出してきた。 しかし背に腹は変えられぬではないか。「ついでにこれもください。」ということになった。これを大事なCドライブに装着することにした。
家に帰ってさっそく取り付けをはじめたが、おい、入らないぞ。じつはハードディスク用冷却ファンがハードディクスケースに当たってうまく収まらないのだ。やすりを持ってきて長穴にしたり、ビス止めをやめて両面テープで止めたりと大変だ。 それでも一応取り付けが完了し、立ち上げを試みた。OKのようだ。さっそくフォーマットをしてバックアップを開始した。
ここで大変なことに気付いたのだ。先日のバックアップ作業の際、撮り貯めたデジカメなどのデータをCドライブからバックアップ用のドライブに移動しただけで、正常なドライブに作っておいたDドライブには入れていなかった。 要するに、デジカメ・データは故障したハードディスクにしかないのだ。もし、データの救出ができなかったらパアということになる。 すぐにMさんにSOSを発信した。「蓋をあけた時点で、ほこりとか、たばこの煙ぐらいのものが入るとダメになります。重要なデータでどうしても救出が必要なら、東京に送らないといけませんが100万円くらいかかります・・・」 Mさんはそれでもこう言ってくれた。「店に持ってきてください。ちょっとやってみますから。」もうこれにかけるしかない状態にきている・・・。

それでは沖縄
カヤックもそろそろ時間になると、岸に舵をとった。がりがりっと音がして動かなくなった。さんご礁に座礁してしまったようだ。インストラクターに言われるとおりオールで蹴って事なきをえた。 カヤックを岸にあげ、小道具を小屋に格納すると店に引き上げだ。 店に帰ると、妻は日陰で涼みながら推理小説を読んでいるではないか。もうリラックス気分だ。 昼の食事を済ませると、わくわくどきどきのダイビングにお出かけとなる。 午前と同じようにグループを組んで説明を受けることになった。今度は私たちの家族とアベックの2グループとなった。
呼吸のしかたは、基本的にはシュノーケルと同じだが、苦しくなったらちょっと顔を上げるというわけにはいかないだけいろいろと仕掛けがある。 海の中で誤って口にくわえているマウスピースを離してしまうと息ができなくなってしまうが、再びくわえた時の海水の排水方法など真剣に聞く。 いろいろな計器類が付いているが別になにも知らなくてもインストラクターがきちんとセットしてくれるようだ。もう信頼するしかない。
とにかく背中に背負うボンベは重そう。フル装備だと20キロくらいはありそうだ。 トイレを済ませると、車に乗って真栄田岬までいざ出発!
〜つづく〜
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