上田啓二先生より「コパン・ドゥ・サクソ」発表会の参加申し込み用紙が届いた。
もう一ヶ月を切ってしまったが、準備がまったくできていない。候補曲はあるが、まだ練習をしていないのだ。当然むずかしいものはできないし、ピアノ伴奏物も伴奏者を探すのが大変だ。まあ、合わせをする時間もないのだが。
結局、CDによる伴奏に合わせて演奏するスタイルになってしまう。いわゆるマイナス・ワンという伴奏スタイルである。幸いなことに、最近の楽譜にはデモ演奏とマイナス・ワンのCDが付属しているものが多い。しかし内容的には千差万別だ。クラシック物にはCD付きというのは少ない。やはりジャズ、ポピュラーが主体になっている。 ということは、必然的に今回の曲もそうなる。クラシックに比べると難易度は低いから好都合ではあるのだが。
ここ数年は、無伴奏かマイナス・ワンシリーズとなってしまった。手軽ではあるのだが、本来の音楽ということから考えると決して好ましいものではない。やはり、伴奏者と呼吸を合わせながら音楽を作り上げるということで技術も上がっていくのだから。まあ、趣味の世界だからと妥協をせざるを得ない。ああ、なんとこういうのが多いことか。
このマイナス・ワンの出来であるが、中にはがっかりするようなものもある。簡単にパソコンで打ち込みをやっただけというようなものに出くわすと、大金を捨てるような気分に陥ってしまう。そのままお蔵入りである。
もうひとつ問題というか、やりにくい事がある。それは伴奏がこちらに合わせてくれないのである。こちらが伴奏に合わせるということになる。最初から最後までインテンポならば、それなりに練習を重ねれば形になるだろうが、中にはテンポが変わるのがあったりすると大変なことになる。一度ずれるとなかなか元には戻せない。へたな演奏ということになるのだ。
しかしデメリットばかりではない。グループで演奏する場合、相手の音を良く聴き、合わせるということが重要になるが、このマイナス・ワンはしっかり伴奏を聴くという訓練にはいいだろう。 それに何度繰り返しても嫌がられないから・・・。
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