管理人トシの日記

2004年04月11日(日) 入学式

おととい息子の入学式に出席した。

卒業式、入学式は私の役目になってしまった。それはいいのだが、入学式の内容で何点かコメントできることがあった。

まあ、入学式なので特に変わったことはないのだが、いい傾向として(他のところは知らないが)、むやみにだらだらと祝辞が続くといったことがなくなり、簡潔な式典になっていた。来賓は50人以上もいたが、代表二人の祝辞のみで、後は紹介もなく名前のプリントで済んでいた。祝電も一通の紹介のみ。

こういうのは儀式なので、基本さえ入っていれば簡略していいと思う。時代に則して変化していくものだろう。

最後に校歌の紹介があり、ここでコーラス・グループがステージに登場した。女子学生3名、男子学生7名の10名によるグループである。
2曲を披露したが、学園グループ全体の学園歌、それに息子が入った学校の校歌である。学園歌は特にこれといった特徴はなかったが、いい歌であった。次に歌った校歌はちょっとひねられていた。素人では歌うのがむずかしいほどメロディーが変化する。それにリズム的にも静・動が織り成しているようだ。
作曲者を見て、おう!と思った。作曲「灰田有紀彦」となっているではないか。あの『鈴懸の径』の作曲者である。ひねっているのは途中にマイナー調を入れたり、最後の2小節ではテンポよく始まる感じでストンと終わるといった、ちょっと意表をついたところだ。それに、ピアノ伴奏で32分の連譜を感じよく入れている。おしゃれで粋でもある。

これだけではない。このコーラス・グループ、「クリスタル・コール」とか言っていたと思うが、出来がすばらしく良いのだ。中でも女子学生の歌声は伸びがあり、それでいて抜群の音程なのでユニゾンがとてもすがすがしい。別にハーモニーを構成しているわけでもないのだが、久しぶりに気持ちよくコーラスを聴くことができたという思いがした。式の最後にこういう演出をしてくれるとはうれしいではないか。

もうひとつ私にとって「おまけ」がついた。ピアノ伴奏の紹介があったのだが、えっ!とびっくりした。紹介があったT先生には以前、サックスのピアノ伴奏をしてもらったことがあるのだ。ピアノ伴奏もよかったし、コーラスもすがすがしい。やはり、こうした生の演奏には勝てないのである。

こうして思わぬところで思わぬ人に出会うということはよくある。なんと不思議な人間世界なんだろうと思ってしまう出来事だった・・・。


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